妊婦検診で尿糖が出たらどうする?赤ちゃんのへの影響は?

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妊婦検診では、健康な赤ちゃんを産むために様々なことを調べてもらいます。

産婦人科に行くとまず、医師の診察の前に、体重と血圧を測り、検尿をします。

そして、診察を受けるのですが、診察の前の検査で、尿糖が出ていることがあります。

それが1回だけならまだしも、何度も続くと心配になってしまいます。

さて、この尿糖とは何なのでしょうか?

最も心配なのは赤ちゃんへの影響ですが、どのようなものがあるのでしょうか?

なぜ尿糖の検査をするのか?

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妊娠中の妊娠糖尿病を予防するために、妊婦健診では、尿糖の検査をします。

2010年に基準が厳しくなったこともあり、妊娠糖尿病と診断される妊婦さんも増えています。

母体や胎児が本当に危険になる前に、診断されるようになったは、いいことだといわれています。

妊娠糖尿病とはどんな病気?

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妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて診断される糖の代謝異常のことです。

妊娠前から糖尿病だった人は、「糖尿病合併妊娠」と診断され、区別されます。

妊娠糖尿病の主な原因は、妊娠したことにより分泌されるホルモンが、血糖値のコントロールを邪魔することがあげられます。

赤ちゃんに栄養を与えるための仕組みでもあるのですが、このために、妊婦さんは血糖値が上がりやすくなります。

肉親に糖尿病の人がいる場合や、肥満気味の人、高齢出産にあたる人は、妊娠糖尿病にかかるリスクが高くなるといわれています。

赤ちゃんへの影響は?

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妊娠中に高血糖の状態が続くと、赤ちゃんや母体に様々な影響が出てきます。

母体には、流産や早産が起きる危険性が高くなり、妊娠高血圧症候群にかかるおそれも出てきます。

母体から栄養をもらっている赤ちゃんも高血糖になるので、先天奇形や羊水過多症、代謝異常を起こす可能性が出てきます。

また、巨大児になりやすくなるので、難産になる可能性も高くなり、出産後も新生児低血糖を引き起こす場合もあります。

尿糖が出たらどうすればいい?

妊娠糖尿病は赤ちゃんにとってもママにとっても怖い病気ではありますが、尿糖が出たからといって、すぐに赤ちゃんや母体に危険が及ぶわけではありません。

尿糖の数値にも段階があり、+1、+2、+3と上がっていき、1や2のうちは、検診前の食事などにも影響されるので、様子を見ていて構わないのですが、+3が出ると、医師の問診があります。

そして、尿糖が出たからといって、必要以上に心配することもありません。

本当に危険な状態なら、病院で精密検査が行われるので、その場合は医師の指示に従ってください。

尿糖の数値に影響を与えやすい食事とは?

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尿糖の数値に直結する食事は、炭水化物や甘いものです。

とはいっても、妊娠中は赤ちゃんに栄養を送らなければならないので、極端な食事制限をすることはできません。

尿糖の数値が気になるなら、検診前には、炭水化物の中でも尿糖が上がりにくい、玄米や全粒ライ麦パン、中華そばなどをとるようにして、直前に果物やお菓子などの甘いものを食べるのも控えましょう。

規則正しい生活とバランスの良い食事で、妊娠糖尿病を予防しましょう

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検診で尿糖が出るのは心配ですが、数値だけを気にするのではなく、妊娠中は、規則正しい生活とバランスの良い食事で、健康な状態を保ち、妊娠糖尿病を予防することが大切です。

それには、適度な運動と睡眠も大切です。

妊娠している間は、自分だけの身体ではないので、健康状態には特に気を付けて、元気な赤ちゃんを産んでください。

 

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