母乳って、なにがすごいの!?知られざれる母乳の秘密に迫ります!

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昭和50年代頃、アメリカの影響をもろに受けた日本では、粉ミルクでの育児が大流行していました。

その後、母乳育児の利点が再認識され、現在に至っているのですが、母乳育児の利点とはどのようなものなのでしょうか?

母乳とは、なにがすごいのでしょうか?

知られざる母乳の秘密に迫っていきたいと思います。

 

母乳の成分がすごい

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母乳は、赤ちゃんが成長するために必要な栄養分がすべて詰まっているパーフェクトな食物です。

これ以上ないくらいの完璧なバランスで、高い栄養価の成分が最適な量だけ含まれています。

具体的には、タンパク質、脂肪分や乳糖、ビタミン類、ミネラル、塩分、ホルモン、酵素など、赤ちゃんの成長に必要なもの全てです。

しかも、赤ちゃんの状態に合わせて、オーダーメイドのようにぴったりなものが出来上がってきます。

未熟児を産んだママには、未熟児で生まれた赤ちゃんが不足しがちになるタンパク質や電解質を豊富に含んだ母乳が出てきます。

 

母乳には3つの種類がある

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母乳には、赤ちゃんの成長過程に合わせて、段階を経て3種類のものが出てきます。

まず、出産後最初に出てくる母乳が初乳です。

 

初乳とは?

初乳とは、出産後、最初に出てくる、少し粘り気のある黄色い母乳です。

初乳は、少量しか出ないものの、赤ちゃんにとって大切な抗体や成長因子が大量に含まれています。

この初乳からもらう免疫のおかげで、6か月までの赤ちゃんはほとんど病気にかからないといわれています。

 

初乳の次に出てくるのは、移行乳

初乳が出てから2週間ほどかけて、母乳は徐々に量が増えてきます。

色や見た目も変わってきて、成分も脂肪分や糖分が主体のものに変化していきます。

この時期の赤ちゃんが多く必要とするものです。

 

・成乳

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その後、母乳は、サラサラして白い牛乳のような見た目に変わってきます。

これが成乳です。

成乳は、赤ちゃんが母乳を飲み始めてから、飲み終わるまでの間でもその成分を変化させます。

飲み始めは、脂肪分は少なめで、糖分、蛋白質、ビタミン、ミネラル、水分が多量に含まれるサラサラしたものが出てきます。

それが、飲み進むにつれて脂肪分の多い濃い目のものが出てきます。

 

成乳の仕組みは、赤ちゃんの味覚を育てる

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成乳が赤ちゃんの飲み始めと飲み終わりで成分が変わっていくことは、赤ちゃんの味覚を育てることになります。

飲み始めは、甘くて赤ちゃんの食欲をそそり、飲む気まんまんになった赤ちゃんには、成長に欠かせないタンパク質を多量に含んだ母乳を注ぎます。

最後の脂肪分がたっぷりの母乳は、満腹感を与え、飲みすぎを防ぎます。

このように、少しずつ味の変わっていく母乳が、赤ちゃんの味覚を育てていくのです。

 

大人が飲んだらお腹を壊す?

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母乳は、赤ちゃんのためにママの身体の仕組みが作ったスーパーフードです。

消化器系の未発達な赤ちゃんのために、消化しやすくなっているので、大人が飲むとお腹を壊す場合があります。

でも、世界的には、栄養食として大人が母乳を飲むこともあるようです。

モンゴルでは、母乳はみんなのものとして、夫や成人した子供にも搾って飲ませる習慣があるらしいです。

アメリカでは、母乳が少ない人のために販売する母乳ビジネスで、大人が飲むための購入が増えているらしいです。

中国では、古来から上流階級の人々が栄養食として母乳を摂取する習慣もあるとか。

母乳の世界は奥深いものです。

 

 

 

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