子育てをしている時、夫が暴力的であることに気づいてしまうママも少なくありません。
実際、子育てというのはストレスが溜まるものですし、子供の言動や行動にイライラしてしまうこともあるのが正直なところ・・・。
しかし、それを暴力に変えてしまう夫や旦那だったら、当然ママが守ってあげなくてはなりませんよね。
場合によっては離婚も考えられるのですが、その前にできる対処法を考えてみましょう。
今回は暴力的な夫への対策をまとめていきます。

暴力を振るわないように訴える
仮にも子供ができたことによって、夫婦関係が悪くなっていたとしても、妻に対して暴力を振るう夫というのは少数派です。
子供に対して暴力を振るった時は、そのことについてしっかりと指摘してあげることが重要となります。
特に男性の場合は、一度そういうことをしつけと言って始めると、ブレーキが利かなくなってしまうこともあります。
それを止められるのは妻であり、ママでしかありません。
子供に対する敵意を自分に向けさせることによって、意識を反らせることが重要です。
逆にそれによって暴力を自分自身が受けてしまうようであれば、その時初めて離婚を考えて良いでしょう。
もちろん、離婚とはいっても簡単にはできないので、暴力に関してはしっかりと悪いことだと訴えることが重要です。
子供との生活時間を一緒にしない
子供といる時間はとても貴重なものですが、旦那や夫によって仕事のストレスが溜まっていて、なかなか子供がいること自体がストレスとなってしまうこともあります。
だからこそ、子供との生活時間を一緒にしないことが重要となります。
何に対して暴力を振るっているのかわからない場合は他の対策となりますが、多くの場合は子供といったん切り離すことによって、改善することが多いです。
子供にとっても夫にとっても、自分だけの時間というのはとても重要なものです。
特に家族のために働いてくれている夫が豹変した場合、幻滅して離婚してしまう夫婦がとても多いのですが、それは子供にとっても大きな負担となります。
出来る事なら穏便に済ませたいというのが正直なところ・・・それならまずは生活を一緒にしないこと。
最終手段として別居
子供が大きくなるまでは、別居するという方法もあります。
もちろん幻滅した場合や長く続けていくことができないと思った場合は、離婚も考えて良いのですが、それだと子供に悪影響が出ることも多いです。
それに、シングルマザーになると経済的に困窮してしまうこともあるので注意が必要。
「旦那に養育費を払ってもらうから大丈夫」という方もいますが、経済的に考えて養育費まで払っていられないという旦那も多く、実は養育費から逃れている方も多いです。
離婚して養育費目当てて生活しようとしていると、それが逆に痛手になってしまうこともあるということです。
離婚などと早まるのではなく、お互いに時間を置くために別居してみるのがおすすめです。
暴力を振るう人は、決して良い人だとは言いません。
むしろ、何も抵抗できないような子供に暴力を振るう人は最低だと言えます。
しかし、現実問題としてそういうことも多いので、ママがしっかり守れるように対策してみてくださいね。
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